今話題のリサイクルについて
リサイクルってよく聞くけど何? どんな物をリサイクルする? 何でリサイクルってするの? リサイクルはやればやるほどいいの? リサイクルの目印ってある?

何でリサイクルは必要なの?~深刻なゴミの問題~

昨今リサイクルの必要性が声高に叫ばれていますが、その背景には深刻なゴミ問題があります。
リサイクルの問題につて詳しく解説する前に、私たちの家から出るゴミを中心に取り上げ、ゴミがどのように処理されるのかを見てゆくことにします。

 

ゴミ処理の現状

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)によると、廃棄物は『固形状のもの』と『液状のもの』とに分けられますが、前者の固形状の廃棄物のことを私たちは一般に“ゴミ”と呼んでいます。

現在、ゴミは上記の廃棄物処理法を下に処理されていますが、その中でゴミは、(A)産業廃棄物として処理されるものと、(B)一般廃棄物として処理されるものとに分かれます。ちなみに産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた(1)燃え殻、(2)汚泥、(3)廃油、(4)廃酸、(5)廃アルカリ、(6)廃プラスチック類、(7)紙屑、(8)木屑、(9)繊維屑、(10)動植物性固形不要物、(11)ゴム屑、(12)金属屑、(13)ガラス屑及び陶磁器屑、(14)鉱滓、(15)工作物の除去に伴って生じたコンクリートの破片その他これに類した不要物、(16)動物の糞尿、(17)動物の死体、(18)集塵施設により集められた煤塵、(19)産業廃棄物を処分するために処理したもので上記以外のもの、という19種類の廃棄物のことを言います。また、一般廃棄物とは産業廃棄物以外の廃棄物のことを言います。一般廃棄物は、さらに(イ)家庭から出るもの(家庭ゴミ)と(ロ)事業所から出るもの(事業系ゴミ)とに分けることができます。

ゴミ問題とその対策

 増え続けるゴミ

皆さんもご存知の通りゴミは年々増え続けていますが、これは深刻な問題です。ゴミを減らすために私たちはまず自分たちに出来ることから始めなければなりません。

 

 埋立地がない

最終処分場は主に不燃ゴミと粗大ゴミ、それに焼却のあと残った灰を処分するところです。ところが、ご存知の通り、最終処分場(埋立地)の不足が深刻な問題になっています。新しい最終処分場の確保に苦しむ一方、相変わらずゴミは増え続けており、事態は悪化するばかりです。中間処理施設、特に焼却施設を拡充・整備することで最終処分場に持ち込まれるゴミを減らすことは可能ですが、それは対処療法でしかなく、やはりゴミの発生そのものを抑制しなければなりません。

 

 有害なダイオキシン

ダイオキシンとはポリ塩化ジベンゾパラジオキシンとポリ塩化ジベンゾフランの総称で、210種類の異性体を持つ化合物群です。ダイオキシン類の中で最も毒性の強い2,3,7,8-TCDDについては人に対する発ガン性が確認されています。そして、我が国におけるダイオキシン類の総排出量の8~9割がゴミ焼却施設からの排出であると言われています。ちなみにゴミ焼却施設から排出されるダイオキシン類には、(1)不完全燃焼によって生成するものと、(2)排ガス処理設備等でガス温度が300℃程度の温度域になった時にダスト表面における触媒作用によって合成されるものがとあるとされます。

参考:日本におけるダイオキシン対策の取り組み


 1997年1月、厚労省が「ゴミ処理に係るダイオキシン類の発生防止等ガイドラインについて」という通達を出し、現在日本ではこれを下にダイオキシン対策が行なわれています。このガイドラインでは、緊急対策の必要性の判断基準としてダイオキシン類の排出濃度を80ng-TEQ/Nm3(※)とし、排出濃度が80ng-TEQ/Nm3を超えるゴミ焼却施設については、燃焼管理の適正化や間欠運転から連続運転への変更、施設の改造及び休廃止など至急具体的な削減対策を実施するように指導されています。また、緊急対策に加え、恒久対策を推進し、技術的に可能な限りダイオキシンの排出を削減することにしています。ちなみに、新設の全連続炉におけるダイオキシン類の排出濃度は0.1ng-TEQ/Nm3、既設の連続運転を行なう焼却炉では1ng-TEQ/Nm3(旧ガイドライン適用の全連続炉は0.5ng-TEQ/Nm3)、間欠運転を行なう焼却炉では5ng-TEQ/Nm3が基準となっています

TEQ/Nm3:TEQとは毒性等量のことで、ダイオキシン類は異性体毎に毒性が異なるので、異性体の中で最も毒性の強い2,3,7,8-TCDDの毒性を1として換算するのが一般的であり、その毒性換算後の値を言います。Nm3のNはノルマルと読み、気体は温度や圧力により体積が変化するため、0℃、1気圧に換算した状態をNで表現します。

 

 ゴミ処理費用の増加

ゴミ処理にかかる費用も増加しています。その主な原因にはゴミの量の増加と多様化、それにゴミ処理事業を取り巻く環境・条件の悪化、たとえば収集効率を引き下げるような道路事情やゴミ処理施設の建設費を吊り上げるような処理場の確保難、地価の暴騰などといった地域環境の悪化が考えられます。これから先、処理困難ゴミを基調にゴミが増え続け、ゴミ処理事業を取り巻く環境・条件が改善される見込みがないとすると、ゴミ処理にかかる費用はますます大きくなり、自治体の財政を圧迫し、そのツケは直接住民に廻って来るでしょう。そうならないためにも、私たちは常にゴミ問題に関心を持ち、私たちに出来ることから始めなければりません。

 

 私たちにできること

    ゴミをへらす

    ゴミの分別をきちんと行う(特に塩素を含む製品は注意!)

 ダイオキシン問題はゴミの減量化やリサイクル推進、燃焼方式、ゴミの広域処理、適正なゴミ燃料化、焼却灰・飛灰処理、最終処分などゴミ処理全般に関わる問題です。“発生したダイオキシン類をどのように処理するか”ではなく、“ダイオキシン類の発生そのものを如何に抑制するか”が重要です。そのためには塩素を含む製品の用途規制等も必要でしょう。

 

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フォーレディ 池袋

最終更新日:2017/8/17

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